精興社では、高精度の印刷は高精度の入力にあると考えています。絵画、図版、設計図、紙焼の写真から、復刻版の活字本まで原画からデジタルデータへ高い精度で変換することを目指しています。その為にその入口の機材であるスキャナーについては、原画に合わせた最適な画像データを引き出すために、それぞれ異なった特長を持った機材を用意し、おのおのの機材に合わせた独自なノウハウを蓄積しています。
ドラムスキャナー
大日本スクリーンSG8060MarkII
![大日本スクリーンSG8060MarkII](img/scan_img02.jpg)
A2サイズまでのドラム式のスキャナーで、精度の高いスキャニングを行う事が出来ます。絵本の原画スキャニングなどに威力を発揮しています。
フラットベッドスキャナー
FUJI LANOVIA-Quatro、LANOVIA-MAX
![FUJI LANOVIA-Quatro](img/scan_img03.jpg)
A3までの素材がスキャニング可能なフラットベットスキャナーで、図版などのスキャンに使用されます。(写真はFUJI LANOVIA-Quatro)
OTPシステム
EPSON Offirio ES10000G
![EPSON Offirio ES10000G](img/scan_img05.jpg)
表裏両面同時スキャニング可能で、連続した給紙が可能なため既に印刷された出版物しか存在しない、古い活字本のような出版物の復刊の際に使用されます。
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