第148回直木賞の選考委員会が1月16日（水）に開催され、朝井リョウさんの「何者」（新潮社刊）と安部龍太郎さんの「等伯」（日本経済新聞出版社刊）が受賞作に決まりました。このうち安部龍太郎さんの「等伯」は精興社で組版・印刷を担当させていただいています。

同書は戦国時代から江戸初期にかけて活躍した長谷川等伯が、武家の家に生まれながら、能登の絵仏師に養子にだされた後都に上り、戦乱や狩野派との争い、家族との確執などを乗り越えて名作を描いていく生涯を描いた力作です。

● 第148回直木賞受賞作

発行：　株式会社日本経済新聞出版社
書名：　等伯
著者：　安部龍太郎（あべりゅうたろう）
発売日：2012/09
判型：　四六判 上製　上巻354頁　下巻372頁　
定価：　各巻1,680円（税込）
上巻：　ISBN：978-4-532-17113-1
下巻：　ISBN：978-4-532-17114-8

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お問い合せ先： 日本経済新聞出版社　http://www.nikkeibook.com/